暮らしを心地よくするノート

人、物、事との付き合い方を見直して、暮らしを心地よくするための記録です。

ベンジャミンの植え替え

少し前に斑入りのベンジャミンスターライトを買いました。




お店は、
北浜蚤の市でも買っていた、植物屋fytoさん。


買ったとき、
「生産者さんがこの鉢で育てて長いと思うので、早めに植え替えしてあげてくださいね。」
と、言われていました。


その後、
fytoさんが「sheep soil」
という土を発売されました。
羊のようなふんわりした土で、
水はけの良さと、適度な水もちの良さを兼ね備えた、
観葉植物に最適な土です。



この土で今日は植え替えしてみようと思います。


準備したもの
・観葉植物の土(sheep soil)
・新しい鉢(7号サイズ)
(現在は5号なので2サイズアップです。大きい鉢を選ぶときは、1〜2サイズまでにします。大きすぎる鉢は根腐れの原因になります。)


・鉢底ネットと鉢底石


・鉢底石を包む排水溝用ネット
(これを使うと次に植え替えするとき、土と石が混ざらずにすみ、作業が楽になります。)


・スコップと竹串や割り箸


手順
1. 鉢底ネットを、植え替える鉢の底穴を隠せる大きさにカットして穴を覆います。
(穴から土が流れ出るのを防ぎます)


2. 排水溝ネットに鉢底石を詰めて、鉢底の穴を隠すように敷きます。
(これも穴から直接土がこぼれないようにし、水はけもよくします。)


3. 土を覆っているテラコッタの飾り石を除けます。
(あとで再利用できます。)


4. 植っている古い鉢の淵と土の隙間に竹串を刺して、ベンジャミンを抜きやすくします。


5. 隙間ができたら、鉢を逆さにして木の根元を持って軽く揺すりながら、鉢から株を抜きます。


6. 古く固くなった表面の土と、根の底の方の土を、根を傷めないよう優しく崩して取ります。


ここでなんと土の中からダンゴムシが!
こんな固い土の中で暮らしていたのですね。
そっと屋外に出て行ってもらいました…。


7. 株の表面が鉢の上から2cmぐらいになるように、植え替え用の土を敷きます。


8. 土の上に株を乗せて、隙間を埋めるように土をスコップで移します。


9. 割り箸で土を突いて根の隙間にも土がしっかりいきわたるようにします。


ここで土が足りないということが発覚。
土の表面にまだ根が出ています。
無念…。


土を追加注文しましたが、
そのときまで元気でいてくれるでしょうか💦


10. 植え替えのあとは、鉢の底穴から水が出るくらい、たっぷりと水やりをします。
(化粧石は土を追加してから乗せることにしました)


とりあえず今日の植え替え作業は終了です^_^




新しく買った鉢(楽天のアールデというお店で購入)はとてもいい雰囲気です。
ただ、膨らんだ形の鉢を選ぶときは、土も多めに用意しておいたほうがいいようです。
これから気をつけます。


ベンジャミンは環境が変わると
葉を落としやすいと聞いていて、
葉っぱ全落ちも覚悟していたのですが、
今のところ
数枚落ちただけで踏ん張ってくれてます。


今年はコロナの影響なのか
すごい勢いで
家に植物が増えた一年でした。


お世話は楽しくもあり
大変に思うときもありますが、
部屋に緑があるというのは
想像以上に癒されます。


足の踏み場もない汚部屋だった頃と比べると
夢のような空間です。


物の多さはまだまだで、
ひとつ手放すと
ひとつ入ってくる生活です。


この数年で
選ぶものにも変化があって
好みは変わるものだから
選ぶときは
慎重にしようと思いつつ
相変わらず物欲は尽きません💦


これからは風の時代と聞きます。
できる限り
身軽に生きたいです^_^