PMSとPMDDの症状軽減と予防策
PMSとかPMDDって聞いたことがありますか?
女性の方ならPMSは聞いたことがあるかもしれません。
私が漠然と持ってたPMSのイメージは、「月経前や月経中に苛々したり生理痛が酷かったりすることかな?」でした。
月経困難症と混同してました。
女性は月経や女性ホルモンの影響に悩んでる人は多いでしょうし、男性の方も女性と接することがあるなら知ってもらえると嬉しいです。
PMSとPMDDは、どちらも月経前に不快な症状が起き「日常生活に支障をきたす」ことが特徴です。多くの場合は月経が始まると症状が軽くなり消失します。(期間には個人差があります)
因みに、月経困難症は、月経中に起こる月経痛を含む身体及び精神症状を指します。
では、
〈PMSとPMDDの違い〉
はなんでしょう。
PMS(月経前症候群)
身体症状…下腹部の痛み、膨満感、乳房の痛み、肌トラブル、むくみ、めまい、頭痛、肩こり、腰痛など
精神症状…苛立ち、情緒不安定、憂鬱感、注意力の低下、睡眠障害など
PMDD(月経前不快気分障害)
PMSと症状が重なりますが、精神症状が特に強く出ます。
抑うつ気分、気力の減退をベースに、不安、緊張、絶望感、涙が止まらなくなるなど。
逆に、易怒性(いどせい)が現れ、苛々したり、怒りっぽくなり、ときには暴力に発展することもあります。
また、気分も身体も疲れやすくなります。
何故この話をするかと言うと、私自身が今週不調だからです💦
認知症の父がデイサービスの不満を言うのに、強めの怒りの感情とともにぶつけてくる。
いつものことながら疲れて、自分もつられて苛々してしまったり😓
翌朝目が覚めると、催眠術にかかったように手足が動かない。頭は「起きろ!」命令してるけど、頭の命令してる部分と手足の筋肉を繋ぐ線が切れてる感じ。
昨日の朝はなんとか起き上がったものの、今度は涙が止まらない。しかも、じわっとくる程度ではなく、泣きじゃくるみたいな。
流石に「なんだこれは⁉︎」と驚いてると、思い当たることが。
実は、1年間低容量ピルで症状軽減を試みてたのですが、45歳という年齢と血小板の値が上がって血栓のリスクが出てきたので先月中断になってたのでした。
ピルが使えない場合、鬱病など気分障害の治療で使うSSRIという薬を服用する方法もあるのですが、私はこの薬も(数種類あるのですが)合わなくて使えない。
メディカルノートというサイトで調べて、
私にも出来そうな、
「症状軽減と予防策」をまとめてみました。
・規則正しい生活習慣…平日休日に関係なく早寝早起き。3度の食事を取る。
・適度な運動…自律神経を整える。ストレス解消、気分転換。
・普段から親しい人に自分の気持ちをうまく伝え(アサーション)、ストレスを溜め込まない。
PMSやPMDDだけでなく、普段の風邪予防やストレス対策として男女問わず使えそうですね。
色々検索してみて感じたのは、対策するためには、「自分がどんなことにストレスを感じるのか」ということを自分で知っておく必要があるなぁ、ということ。
私のストレスは、
・頭や身体が疲れやすいこと
・家族の怪我や病気、そして不機嫌。
私の対策は、
・こまめに休憩をとる。(頭も身体も)
・続けられる運動で体力をつける。
家族については、他者を変えるのは難しいので、不穏の気配がしたら私がその場を離れる。
特に、父との会話は短く済ませる。(←長引くと絡んでくるのです)
多分、家族が笑顔で過ごせていたら、私のストレスはかなり減りそうです。
もし、身近な女性が生理前にぐったりしてたら、優しい言葉と家事を引き受けていたわってもらえたら嬉しいです。
もし、怪獣に変身して暴れるようなら、まずは互いの安全の確保と、女性が落ち着いたら精神科(ハードルが高ければ婦人科でも)の受診を勧めてあげてくださいね。
ご自身がこの症状で辛いときは、自分を責めずに、周りの人に自分の状態を伝えて、仕事や家事をやってもらい、堂々と休んで下さい。
(ただし、ギブ&テイクを忘れずに)
お願いする技術や断る技術も大切ですね。
そして1人で悩まず、病院で相談してみてください。
月経前に辛い思いをしてる人が少しでも楽になるといいな、と思います。
因みに、3日目の欠勤は仕事の後の食事会に釣られて免れました(笑)。フラフラでしたけど。
美味しいごはんをいただいて、沢山笑ったので、生活に戻れるくらいには気分は回復しました。
お土産はポン酢と梅酒でした。
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