私の青空、私の太陽
10代で宝塚歌劇と出会いました。
(これは2014年の宝塚歌劇100周年のときのロビーへのアプローチ)
雲の上の人と憧れていた10代。
自分の夢を追いかけていた20代。
私が自分の夢を追いかけることをやめてから再び宝塚の世界に戻ると、雲の上の人と思っていた人がいつのまにか自分と同年代になっていました。
夢を諦めず追い続けてその手に入れるまで、いったいどれほどの努力をしていろんなものと闘ってきたのだろうと思うと、その人たちがひたすら眩しく見えました。
憧れもありましたが、自分を応援するかわりにタカラジェンヌを応援していました。
そして今度は、私が自分自身と闘う期間が訪れました。
宝塚は、そのときも私に力をくれました。
今はなかなか劇場には足を運べなくなったけど、今日も明日も生きようとしてる自分を応援するために宝塚を観ています。
自宅で。(スカパーに「SKY STAGE」という宝塚専門チャンネルがあるのです)
録り溜めたBlu-rayは
・大笑いしたいときに見るもの(舞台だけでなく、タカラジェンヌはオフもかなり面白い)
・苛々や怒りなどネガティブな感情を発散させたいときに見るもの
・人間嫌いになりそうなとき、人(自分も他者も)って愛すべき存在だって思い出させてくれるもの
・前へと進むためのエネルギーをくれるもの
・ひたすらハッピーな気分になるもの
にカテゴライズして、自分がいつもご機嫌な状態でいられるようチョイスして見ています。
そんな私の生活をキラキラさせてくれている、
雪組の!
望海風斗(のぞみ ふうと)さんと
真彩希帆(まあや きほ)さんが
退団発表をしました(号泣)!
どこまでも続く空のように広がる歌声を持つ望海さん。
太陽のようにキラキラとした笑顔の真彩さん。
いつか訪れる日が来るとわかってはいたけれど、寂しい。
歌も芝居も素晴らしい実力派コンビをもっと見ていたい。
パワフルな歌をもっと沢山聴きたい。
でも、全ての作品に大満足できたから、
沢山の幸せとエネルギーをもらったから、
ありがとう、と言いながら、
ファンと同じくらい宝塚が大好きなこの2人にも、
残りの宝塚生活とその後の人生に沢山の幸せが訪れるように祈りたい。
そんな気持ちです。
そして、こんなに誰かを好きになって応援できるのだから、私の周りの人達も自分自身も愛そう。
知るほどに愛が増えていく場所。
それが私にとっての宝塚です。
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